日本透析医学会学術集会・総会が神奈川県のパシフィコ横浜で開催され、透析医療に携わる医療従事者が多数参加されました。 当院からも2名が発表を行いました。

酒井大輔PT
「透析中の運動療法について」　
 

当院にて、外来の末期腎不全患者様に対して透析中の運動療法を行った結果、身体機能の維持や向上に貢献することが出来ました。今後も継続して取り組んで行きたいと思います。

中島希美OT　
「当院外来透析患者の虚弱度と認知機能の検討」　
 

今回、当院外来透析患者と要介護の前段階である二次予防対象者の虚弱度と認知機能を比較・検討し、当院外来透析患者の日常生活の問題点を明らかにする目的で行いました。結果、優位な差は見られませんでした。しかし、活動量の低下を示す結果もあり、今後生活の質に視点を向けた関わりが必要になってくると感じました。