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薬局

 透析センター
 

業務紹介

人員構成: 薬剤師2人、薬剤助手1人
院外処方箋枚数:69.0枚/日
入院処方箋枚数:46.8枚/日
注射処方箋枚数:88.4枚/日
薬剤管理指導件数:15件/4月実績

院内医薬品採用数:625品目

調剤業務

医師の処方箋を受け付け、処方された内服薬や外用薬の内容・量・飲み方・使用法・相互作用(飲み合わせ)などのチェックを行った後、より分かりやすく安全に服薬していただくために、薬袋や薬ラベルの作成、分包紙への薬品名印刷、用法に合わせた分包などを行い、患者様に薬をお渡しするまでの一連の業務をいいます。
また、処方せんをチェックした際に疑問点や不明な点がある場合には医師とディスカッションし、処方内容の確認を行ったり、 適切な薬の内容・飲み方・量などを提言したりします。

注射薬調剤業務

医師の注射処方箋にもとづき、注射薬を準備して病棟に払い出す業務です。注射薬も調剤業務と同様に、投与法や使用量、配合など処方箋のチェックを行っています。当院では、患者様に投与する注射薬ごとに個人ラベルを貼り、供給する方式をとっています。

医薬品管理業務

患者様に有効かつ安全な薬を使用していただくために、その医薬品を適切に管理する事はとても大切です。

当院薬局は、医薬品の購入から保管・管理、各部署への医薬品供給まで一貫した管理を行います。特に品質の管理(温度、湿度、光)には気を配っています。また、麻薬・毒薬・抗精神薬の法的な管理も行います。さらに、血液を原料とする医薬品については安全管理を目的として、投与された患者様の情報や製造番号、投与量等を20年間にわたって保管・管理します。

薬剤管理指導業務

入院中の患者様に対し、医師からの指示によりお薬の管理指導を行う業務です。
内服薬や注射薬、目薬、塗り薬など入院患者さんに処方されている全ての薬について、薬剤師がチェックします。血液検査などのデータをもとに、薬は効いているのか?使い方は適切か?副作用が出ていないか?など、お薬に関してあらゆる角度から患者様を見つめます。そして実際に患者さんのベッドサイドにお伺いして、患者さんの薬に対する不安や疑問をなくし、安心して服薬して頂けるよう、薬の効果・飲み方・副作用・相互作用・注意事項などについてお伝えします。

医薬品情報管理業務 (Drug Information)

患者様に対し、より質の高い薬物治療が行われるようにサポートをする業務です。
医薬品情報室(DI室)では、薬についての様々な情報を収集・評価し、医師や看護師、その他の医療従事者、 そして患者様へ情報の提供を行っています。また、患者様がご持参になられたお薬を入院時に鑑別して情報書を作成
し、医師処方の手助けをします。薬は、正しい情報と一緒になってはじめて『お薬』としての最大の効果が得られ、健康を守るための手段となる事ができるのです。

以上のように、当院の薬剤師は患者様に投与される薬の「有効性・安全性の確保」に日々努力致しております。