<<リハ科の取り組み>>
リハビリテーション科内には、いくつかの委員会が設置されており、それぞれの委員会ごとに、研修会・勉強会など、様々な取り組みを行っています。また、各種学会発表への参加も積極的に行っており、日々、スタッフの自己研さん、及び、地域社会や患者様への貢献に努めております。 |
その一部をご紹介します。
まず、委員会の取り組みとしては、以下のものがあります。
<研修委員会>では、
対外的な研修会の企画・運営を行っています。当法人グループ内の訪問介護スタッフへのリハビリテーション的視点で見た介助方法の指導や他職種間の連携等についての研修会、地域の方への医療講演を中心としたセミナー、広域ブロック研修会等の企画運営が主な活動内容です。
※写真はデイサービスの職員に向けた研修会の模様です
<地域活動委員会>では、
地域支援事業を通して地域の自主活動の支援を目的に活動支援を行なっています。長崎市地域のリハビリテーション広域支援センターの協力病院としての立場から東長崎地域包括支援センターや日見・橘地域包括支援センターと共同して専門職を派遣し介護予防事業を通して東長崎地区の地域高齢者を支援しております。
※地域支援のため、運動指導や講話などに定期的に出かけています
<教育委員会>では、
リハビリテーション科スタッフのスキルアップ及び情報の共有を目的とした教育行事の企画・運営をしています。新入職員に対する教育をはじめ,各職種の専門的な勉強会や同年代が集う勉強会など,継ぎ目の無い教育を目指しています。また,現代のニーズに合わせた地域に求められるスタッフの育成に力を入れています。
※院内にて年間を通じて数多くの研修会や勉強会を開催しています
<接遇委員会>では、
ホスピタリズムの精神に基づきリハスタッフの接遇向上のため、新人スタッフ向け研修や現任者及び外部講師を活用しての実技研修など年間計画を立て行なっています。
※写真は接遇研修の模様です
続いて、各種学会発表への参加について、その一部をご紹介します。
2014年11月22日~11月23日
九州理学療法士・作業療法士合同学会2014(場所:佐賀)
○「当院回復期リハビリテーション病棟における自宅退院患者の運動機能とADLの関連性」※PT
野口薫 |
2014年6月4日
第59回日本透析学会学術集会(場所:神戸) ○「透析患者におけるリハビリ後の酸素運搬能力の評価・検討」 ※PT松嶋将太 ○「当院の腎臓リハビリテーション 3年間の報告」 ※PT溝田祐子 |
2014年5月30日~6月1日
第49回日本理学療法学術大会(場所:横浜)
○「変形性膝関節症女性患者に対して対象者の過去の生活環境による検討~変形性膝関節症罹患前後の生活環境に対する対面聞き取り調査~」※PT 道口康二郎
○「高齢者が罹患している疾患において理学療法専門領域研究部会に該当する疾患の割合の報告 ~
当院回復期リハビリテーション病棟における高齢者の実態~」※PT 道口康二郎
○「実動作直後は運動イメージは強化され体性感覚野の入力動態を変化させるか?」※PT 長谷川隆史
○「FIM100点未満の高齢者において自宅退院を向上させるための患者要因の検討~当院回復期リハビリテーション病棟における高齢者の実態~」※PT 南太貴
○「高齢者において病棟内で転倒転落が生じた患者要因の検討~当院回復期リハビリテーション病棟における高齢者の実態~」※PT 南太貴
○「高齢者に適した運動課題の検討と運動課題が基本動作、トイレ動作に関連し在宅復帰率に及ぼす影響~当院回復期リハビリテーション病棟における高齢者の実態~」※PT 杉本紘介 |
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