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  2. 看護部教育体制

看護部

 

教育体制

 看護部の基本方針に基づき、新卒の看護職員の教育はもちろんのこと、中途採用や部署間移動の看護職員にもプリセプター制度を導入し、手厚い教育を行なっています。

 また、看護師を始めとし、准看護師・介護福祉士・看護補助者に対する継続教育にも力を入れており、看護職員のスキルアップを目指しています。


看護職員・看護補助者の教育

1.看護技術および介護技術のDVD作成

 厚生労働省が作成している「新人看護職員ガイドライン」に記載されている臨床実践能力の構造の1つである「技術的側面」の技術に対して、看護技術の参考書に基づき、1つひとつの看護技術の手順や根拠を記載した手順書を作成しています。そして、その手順書通りに看護師が実施している様子をビデオ撮影し、DVD化し、全病棟に配布しています。

 そのDVDは、新人だけでなく、中途採用者にも閲覧してもらうことで、本院での看護技術の手順を視覚的に学ぶことができます。もちろん、新人ではない職員もいつでもDVDを閲覧することができ、看護技術のスキルアップにつながる教材として活用しています。

 看護補助者の教育においても、看護職員と同様に、実践する機会が多い介護技術の手順書を看護補助者の視点で作成し、ビデオ撮影しDVD化し、スキルアップに役立てています。


2.インターネットを利用した学習(eラーニング)

 外部企業による学習教材配信をパソコンやスマートフォンなどのモバイル端末を用いて、業務の合間や通勤時間など、各自が好きな時に学習することができる学習方法を取り入れています。

また、個人学習だけでなく、病院全体の研修会にも活用し、看護職員だけでなく他の職員の教育にも役立っています。


3.部署内研修会

 各病棟で必要な学習内容を病棟ごとに企画して、定期的に研修会を開催しています。


4.院内研修会の実施

 医療安全委員会・感染対策委員会・認知症ケア委員会などが主催し、各々年2回の研修会を開催しています。


5.院外研修会への参加

 長崎県看護研修センター主催の研修会など、eラーニングで学べない内容の講義を受講することも可能です。